
ボードモデルが出来る過程
先日の<モデルのお話>の続きになりますが、
モデルってどうやって作られるの?
私自身、日々サーフィンをやる中でいつも思うことが、
「今日の波だったら・・・こんなボードでサーフィンしたら楽だろうなぁ」
「パワーがなくてテイクオフがきついなぁ」
「掘れているからちょっと怖いなぁ」
「波のサイズがデカイから気合を入れて・・・」
などなど、日々シチュエーションが違うと思います!
まずは私自身が考える、「あったらいいなボード」を作ります!

例えば「POSERモデル」というのがあります。
このモデルのネーミングの由来は・・・
ROCKミュージシャンの中では、
女性ファンにモテモテなバンドや、
ハードコアなヘビメタバンドなどあります。
このハードコアな方達からすると、
女子にモテモテなバンドのスタイルは「本物じゃない!!」
「アイツらは女にモテるためにやっている、格好付け野郎だ!」
みたいな台詞があります。
そういう人を「ポーザー」と呼んでいるようです。
この格好付け野郎になってやろうと思い名付けました!

日頃パワーのない波でのサーフィンで、
誰よりもカッコよく、
スピードもついて、技も決まる、そんなボードにしよう!
と思い作りました。
心のどこかでは、誰かに見られたい・・・(笑)

POSERモデルを気に入って使ってくださっている皆様
実はあなたもそんな思いをしているのではないでしょうか(笑)
違うモデルの逸話も、後々書こうと思います(^^)
Maeda