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THE ONE|自分のサーフィンに、自分で驚く。

2 日前
読了時間: 5分
THE ONE|01
THE ONEで広いフェイスを走るRUKA

サーフボードをシェイプする時、僕が大切にしていることがあります。

直感的にコントロールできること。

「もっと腰を落とそう」「手はこうしよう」「目線はここへ」——そんなことを一つひとつ頭の中で考えながら乗るのではなく、波を見て、身体が自然に反応していく。

THE ONEは、そんなサーフィンをイメージしながらシェイプしているモデルです。

テイクオフの先にあるもの

THE ONEでは、早く安定してテイクオフできることを大切にしています。でも、僕にとって早いテイクオフそのものがゴールではありません。

本当に大事なのは、その先に生まれる余裕です。

少し早く、いい位置から波に入ることができる。すると、立った瞬間から目の前のフェイスを見ることができます。その先の波がどう続いていくのか。どこへラインを描いていくのか。

波が変化してから慌てて反応するのではなく、少し先をイメージして動けるようになる。僕がTHE ONEで大切にしているのは、サーファーが波に対して後手に回らないことです。

THE ONEで波の先を見ながらラインを描くRUKA

波を見られると、サーフィンは変わる

自分が狙ったうねりが沖から見える。そのうねりが自分の方へ向かってくる。あるいは、自分からそのうねりへ向かっていく。

ピークが自分の近くにスッと入り、いい位置にセットできる。そこから余裕を持ってテイクオフする。すると、立った瞬間から波がよく見えてきます。

フェイスが広く見える。一本の波そのものが、大きく見える。そして余裕があることで、今まで気づかなかった波からの情報まで入ってくるようになる。

降りたい。上がりたい。戻りたい。走りたい。

そう感じた瞬間に身体が反応して、ボードもその通りに動いてくれる。僕が言う「直感的なコントロール」とは、ただ簡単に曲がるとか、反応が速いということではありません。

波を見ながら、自分が行きたい場所へ自然にラインが生まれていく。そんな感覚です。

THE ONEで直感的にターンするRUKA

技をする前に、いい波に乗る

THE ONEは、技をすることだけに特化したショートボードではありません。技を重視するのであれば、もっとコンペティティブなショートボードの方が向いていると思います。

僕がTHE ONEで届けたいのは、波の本質的ないいところから、一本を最後まで楽しむこと。

いい波に乗れれば、自然とスピードが出る。スピードがあれば、ボードも動いてくれる。その中でフォームを感じたり、次に波をどう使えばいいのかを考えたりする余裕も生まれてくる。

技をしよう、何かをしてやろうと考える前に、波を見て身体が自然に動いていく。結果として、「今の一本、気持ちよかったな」と思えるサーフィンにつながる。僕はそこが、とても大事だと思っています。

THE ONEでバレルを走るRUKA

一本で、一日が変わる

サーフィンは、たくさん本数に乗れば満足できるというものでもないと思います。一本でも、いい波を長く気持ちよく乗ることができたら、「今日はいいサーフィンができたな」と思える。

海から上がった後まで気分がいい。その日一日が、少しハッピーになる。THE ONEで作りたいのは、単に速いボードでも、簡単なボードでもありません。

いい波を見つけて、余裕を持って乗り、その波を自分なりに最後まで楽しめること。

まだそういう世界をあまり経験したことがない人なら、THE ONEに乗ることで、その世界を見るチャンスが少し増えるかもしれない。そして、ある一本で突然、「自分って、こんなサーフィンできたんだ」と思える瞬間が来るかもしれない。

THE ONEで一本の波を長く楽しむRUKA

自分のサーフィンに、自分で驚く。

僕がTHE ONEで大切にしたい言葉があります。

自分のサーフィンに、自分で驚く。

誰かに見せるためではなく、難しい技を決めるためだけでもなく、自分自身が一本の波の中で、「今のサーフィン、気持ちよかったな」「こんなふうに乗れたんだ」と思える。

そういう体験が増えていけば、サーフィンはもっと楽しくなると思っています。

THE ONE サーフボードのデッキ
THE ONE サーフボードのボトム

サーフボードの設計には、アウトライン、ロッカー、フィンの位置、そしてサーファーが実際にボードをコントロールする位置まで、僕なりに考えていることがあります。

細かな部分は、シェイパーとして大切にしている領域なので、ここですべてを説明するつもりはありません。ただ、考えていることはシンプルです。

サーファーがボードを一生懸命操作するのではなく、波を見て、直感的に動けること。

そのための形を、一本ずつ考えています。

THE ONE

THE ONEという名前には、僕の中で、「これだと思える一本」という感覚があります。

その日、その波、そのサーファーにとって、「これだ」と思える一本。いい波に乗って、スピードを感じて、一本を長く楽しんで、海から上がった時に、今日はいい一日だったなと思える。

サーフボードは、そこで終わるものではありません。その一本がきっかけになって、サーフィンがもっと楽しくなったり、海へ行くことが楽しみになったり、その人の日常まで少し豊かになっていく。

EVOLVEがサーフボードを作る理由も、僕はそこにあると思っています。

サーフィンを通じて、その人の人生を豊かにする。

THE ONEが、そのきっかけになる一本になってくれたら嬉しいです。

Shape / Hiroyuki Maeda

Surfing Photo / ALAIA MENTAWAI

Rider / RUKA

EVOLVE FUTURE SHAPE

EVOLVE FUTURE SHAPE Surfboards / Yucchi Design

エボルブフューチャーシェイプサーフボード|デザイン

千葉県長生郡一宮町東浪見282-2 Tel.0475-47-4623 Fax.0475-47-4628

299-4303 282-2 Torami,Ichinoiya-machi,Chousei-gun,Chiba,JAPAN

Mail.info@evolvefutureshape.com

 

ショールーム / Show Room:11:00 〜 17:00 (日曜・祝日以外はご予約制)

工房 / Factory: 9:00 〜 19:00

定休日 / Regular Holiday : 木・金曜日 / Thursday・Friday 

 

2012年8月21日 千葉県企業立地計画 千葉県企立指令第145号取得

2018年1月22日 ふるさと納税一宮町 ICHINOMIYA SURFING満喫券取扱店

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Original T-Shirt Print

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